てんぐ巣病の処置

更新:2021年04月08日 公開日:2019年03月08日
てんぐ巣病は、糸状菌(カビの仲間の一種:樹木に感染)とファイトプラズマという細菌(野菜・草花等に感染)が原因で、樹木の場合は、幹や枝の一部が発病すると枝から多数の小枝が生じて、花木は花が咲かなくなります。
現時点では薬剤での防除方法が確立されていないので、放置しておくと感染した枝はやがて衰弱・枯死します。そのため発見次第、病巣部を基部の瘤も含めて切除します。
様々な樹種に発生しますが、落葉樹の場合は落葉期の方が発見し易いので、今の時期に行うことが多いです。



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